おもてなし茶の湯@神楽坂

         2013.12.10

 東京の神楽坂にある和ろうそく屋さん AKARI灯で、「おもてなし茶の湯」開催いたしました。

 

 飛騨高山の旅行中に出会った「和ろうそく」に魅せられた店主の中村さんのサロンは、和家具と和ろうそくに囲まれたすてきな空間です。

 

 

     

  ご参加いただきましたみなさまには

 それぞれに茶筅でお茶を点てていただきました。

 昼の部のお菓子は、菊家さんの「ふきよせ」です。

 午前中に激しく雨が降った後の澄み切った気持ちの良い午後でした。

 紅葉した落ち葉を集めて楽しむ、風情のあるお菓子です。

 細工もすばらしいのですが、ほんのりとシナモンの香り漂う繊細なお味でした。

 

 干菓子は「とまとおかき」と金沢村上の「わり氷」です。
 「とまとおかき」の正体を明かさないでいましたら、

みなさん「何だろう?何だろう?」と、「いちご?」等々、

いろいろなお答えが返ってきました。

 夜の部は、茶道にご興味があるけれども足が痛くて正座

できない方、京都の未公開の寺院で開催されるお茶会に参

加してみたいのでお作法を勉強したい方々などがご参加く

ださり、和気あいあいの楽しい会となりました。

 

   夜の部のお菓子は菊家さんの「聖夜」です。
 シックですてきでしょ?

 キリストの誕生を祝うクリスマスも、今では日本の年中行事ですね。

 

 

 

 干菓子は、「とまとおかき」と金沢たろうさんの

「もりの音」です。

 最近、金沢のお菓子に魅せられている私です。